【ネタバレ】「オクトパストラベラー」感想。オルベリク編。剣士とは剣で語ることと見つけたり【その1】

2019年4月13日

ようやくオクトパストラベラー、サブクエスト全て終了、裏ボスも倒しました。

それもあってようやくネタバレ記事を書いていきます。

自分は久々にハマったゲームで書きたい想いがあったり、画像も多いので幾つか記事を分けていきますw
また、プレイしていない人でも分かるような内容で書いていこうと思います。

まずは主人公にしたオルベリクから。
 

何故「オルベリク、キミに決めた」のか

オルベリク
 

本作では8人好きなキャラを主人公にして選べます。

最近の自分の傾向だと格ゲーなどでも女性キャラを選ぶことが多いのですが、今回は色々吟味し、自分と年齢が近いことや話の設定にそそられオルベリクにしました。

話の設定、あらすじは、ホムンブルグの「剛腕の騎士」と呼ばれていた彼ですが、盟友エアハルトの裏切りによってホムンブルグは陥落、更にエアハルトとの対決で負けてしまう事件が起きてしまいます。そして自らの剣の意味を見出すために旅立つというものです。

オルベリクのテーマは「再起」です。

人生生きていると色々ありますよね…。
そこで自分は再起、自分の生き様の意味を見出すという設定に惹かれたわけです。
 

3章のエピソードが大好き

3章でそのエアハルトに会うのですが、そのシナリオが好きです。
 

俺は剣でしか生きられない無骨な男だ

自分は格ゲーのストリートファイターも好きなのですが、昔は特にリュウが好きで、同じように拳で語るという設定、キャラクター性が好きなことがあります。
そうした男の不器用な生き様が好きなんですよねw
 

それで守れたものがある…私たちにとってそれが唯一にして全てか

エアハルトもオルベリク同様に自身の道に迷いが生じていました。

そしてまた二人は対峙します。
 

俺は陛下を守れず、民を守れず自身の剣の意味を見失った

お前の怒りも憎しみも悲しみも後悔も虚しさも

受け止めてやる、俺が

この剣で受け止め、斬り払ってやる!

今度こそ負けない 勝って、お前を受け止めてやる!

抜け!エアハルト!俺もお前も剣でしか語れぬ人間だ!

そして、お互い剣で語り合います。

この剣で生きてきた二人の不器用なやり取りが良いんですよね!

ちなみにオクトパストラベラーのシナリオは王道且つ普遍的なもので最近に多い中二病的なものではありません。
プレイヤーは年を取って人生経験が多くなるほど、よりそのシナリオや文章から感じ取れたりや共感ができる部分が多いような気がしていてそこも好きなんですよね。

プレイすれば分かりますが、シナリオライターの文章の一字一句がさすが上手いですw
 

エアハルトとの戦闘

エアハルトと1対1で対決します。

エアハルトは金髪のロンゲのイケメンw
むむ、どこかの格ゲーのライバルキャラ設定みたいな?w

なお、開発者のコメントでは、戦闘中のこうした人間の敵キャラの頭身は、当初プレイヤーキャラと同じにしていたけど、やはり敵のキャラ頭身は高くして、昔のRPGのような強く見える巨大なボスにし直したそうです。
英断です。
 

俺たちの剣を振るう意味だ!

4章ではホムンブルグを陥落させた真の親玉との対決です。
その集団相手に負けそう中、エアハルトが駆けつけます。

漫画のようなライバルが仲間となる友情展開w

剣を交え、双剣の騎士と呼ばれた二人が共闘する様は良いですね。
 

ならば、剣で語るのみだ!

オルベリクのラスボス。

剣を奮う意味がそれぞれ違っていて、会話をしてもお互い分かり合えません。
そこお決まりの剣で語るセリフ。

いやあ、このセリフは良いですねw
 

オルベリクエンディング

各キャラをクリアするとそれぞれのエンディングと一枚絵が見られます。

ホムンブルグ陥落後、オルベリクは名前を伏せて隠居していた村にて剣を教えていた子供がいたのですが、そこに戻ったときの一枚絵です。
彼は守るべきもののために剣を奮うと見出しますが、こうしてまた彼の剣が受け継がれていくのも良いですね。
 

また、このゲームのキャライラストは最近に多いアニメ・漫画調ではないのが良いと思いました。

初期FFの天野さんのイラストやロマサガの小林智美さんのようなイメージイラストであり、最近に多いくっきりした漫画・アニメのようなキャラ性を強調したイラストじゃないからこそ、それぞれのユーザーの脳内でより良いキャラ像に補完されやすいからです。
 

雷剣将ブランドの剛撃

プレイ中はパーティでもアタッカーとして特に奥義の雷剣将ブランドの剛撃にはお世話になりました。

こうして作品でお気に入りキャラができるとゲームにもより愛着が沸くものですよね。
 

それでは、その2トレサ編へ続きます。
現在執筆中。