【ゲーセン】高田馬場のミカドに行ってみた。海外からの観光客も多いゲーセン
高田馬場のゲームセンター「ミカド(高田馬場ゲーセン・ミカド IN オアシスプラザ)」に行ってきました。
JR山手線 高田馬場駅(戸山口・南):徒歩30秒
東京メトロ 高田馬場駅(1番出口):徒歩45秒
西武新宿線 高田馬場駅(早稲田口):徒歩1分
ミカドとは
元々は新宿歌舞伎町に店舗があり、老朽化などによって2009年4月に高田馬場へ移転したゲームセンター。
普通のゲームセンターとは違い、1980~1990年のレトロアーケードゲームをメインに大会や動画配信などのイベントを行っているゲームセンターとのこと。
先日行ってきて、記事にしようと色々と調べたところ、今更ながらにすごいゲーセンと改めて知りましたw
●海外からの観光客
そういえば1年前行ったときも外国人の人がいました。
●大山のぶよさんのアルカノイド
昭和ドラえもんの声優の大山のぶよさんはアルカノイド好きで、自己記録の「およそ120万点」は公式記録の2位に匹敵するとのことです。
【お知らせ】大山のぶよさんの別荘にあったアルカノイド筐体を縁あってミカドが引継ぎました。永遠に基板入れ替えの無い筐体として、ミカドの二階で稼働します。宜しければぜひ遊んでください。 pic.twitter.com/uLGUD15HGR
— 高田馬場ゲーセンミカド[MIKADO] (@babamikado) 2014年8月20日
ドラえもんのアルカノイド
愛煙家である氏のタバコの焦げあともしっかりあります pic.twitter.com/gagNtQu90C— 八 丁 堀 (@hattyoubori) 2014年8月20日
●結婚式
本日ミカドで貸し切りで結婚式を行われました
杉山和裕さま、由記子さま
ご結婚おめでとうございます!お二人の希望により、初めての夫婦喧嘩は「鉄拳6BR」で行われました
末長くお幸せに! pic.twitter.com/TT90mZEWxy
— 高田馬場ゲーセンミカド[MIKADO] (@babamikado) 2017年8月24日
なんと、ミカドを結婚式場とした新郎新婦もいたようです。
ミカドで出会ったゲーム好きのお二人だったんでしょうねw
久々に行ったきっかけ
自分は高校時代~7年位にかけてよくゲーセンに行っていました。
丁度、スーファミのスト2発売してちょっと後~スト3 3rdくらいまでの時期ですね。
それからはほとんど行ってなく、付き合いでゲーセンのプライズゲームなどを少しやるくらいでした。
そしてたまたま1年前にミカドの存在を知って、一度覗いてみたんです。
今回は、最近スイッチのウル2(ウルトラストリートファイター2)をよく遊んでいて、実機のスパ2Xの対戦をしたくなったり、ミカドではヴァンパイアハンターや真サムライスピリッツも置いてあるから行ってみました。
この3つは特に好きな格ゲーでしたね。
入ってみた
高田馬場についてからは、ミカドのすぐ近くにあるラーメン屋「俺の空」で食べて、お店に入ったのは金曜21時頃。
●1階の大型ゲームとシューティング・アクションゲーム
そういえば丁度最近、ミカドのシューティングゲーム(グラディウスなど)のプレイ料金が200円になるということでちょっと話題になりました。
まあ、もはや上級者ばかりのプレイで利益率悪いだろうし(上手いと1コインで何時間も遊べるレベル)、維持費もあるので仕方ない判断なのかなと思いました。
※個人的な感想です
●階段踊り場にあったテーブル型筐体
あまりよく見なかったけどこのSNKのゲームなんだったんだろうw
SNKのキャラクターオール出演的な感じだったけど…。
2階の格闘ゲームフロア、お目当てのスパ2X対戦台に来た
お目当てのスパ2Xを見てみるとタイミングもあってか、あまり人はいませんでしたね。
なお、オールドゲーム系は1プレイ50円でお財布にも優しいです。
最近はウル2でキャミィをメインにプレイしているのですが、スパ2X実機とウル2ではコマンドが変わった技があるんですよね。
X実機ではその技が出づらくて負けることが多かったのですが、勘を取り戻してからは勝率が上がりました!
対戦はそこまでひっきりなしではなく、CPU戦を続けていたら7人目くらいの本田で負けましたw
CPU強いw
昔、こんな難易度のゲームを普通にやっていた自分にも驚いてしまいますw
なお、スト2は
・踊り場のダッシュ(あまりよく見なかったけどおそらくダッシュ)
・ハイパー
・レインボー
もありました。
●ヴァンパイア
お目当てのヴァンパイアハンターは無くて、セイヴァーが置いてありましたね。
なので、結局ヴァンパイアはプレイせず…。
スパ2Xとセイヴァーはこのときは人も少なかったですね。
タイミング悪かったと思いますが、どうやら土曜昼間やカプコン系ゲームのゲーム大会があるときは盛況らしいです。
Xとヴァンパイアの対戦目当ての場合はそこを見計らったほうが良さそうですね。
●サムライスピリッツ
真サムライスピリッツは対戦台が2台ありました。
真サムはこのミカドでは世界大会という名称で大会も行っているようです。
真サムは昔好きでよく遊んでいましたねー。
初代サムスピ~真サムは柳生十兵衛を使ってましたが、真になってからは幻十郎の三連殺を使った攻めが面白く使うようになりました。
ブランクがあったのですぐに対戦はせずにCPU戦を始めましたが、6人目くらいでゲームオーバーw
昔はクリアもしてましたが、よくやってたなーとw
隣の台ではズィーガーを使っている人がいて何回か対戦しているようでしたが、結局自分はまだブランクがあるので対戦しませんでした^^;
●他、館内を見てみる
色んなゲームありますね。
最新のギルティギアがあってエキシビジョンでの大きなモニターに映し出されていたり、丁度何かのゲームの大会の配信もあったのか実況もしていたりしていました。
また、ときメモのアーケードがありましたよw
対戦できるみたい。
なお、稼動しているゲームリストは公式サイトに書かれていますね。
→http://mi-ka-do.net/gamelist/
久々にゲーセンに行って思ったこと
1980、1990年代のゲームが数多く置いてあり、格ゲーは1プレイ50円、対戦相手もいたりするのは良いですね。
また、配信や大会他、色々とイベントも行っているようで、東京に来たら観光がてらに来るのは良いかもしれません。
他、個人的に思ったのが、そういえば自分はもうすっかりゲーセンに行ってなかったなーと。
自分は1990年代の格ゲー全盛期は毎日のようにゲーセンに行っていましたが、今ではもうすっかり行ってないんですよね。
最近ウル2をプレイしていて、ウル2仲間とXの対戦でゲーセンで会ったりとゲーセンに行く機会がちょっと増えましたけど。
久しぶりにまたちょっとゲーセンに行くこともあるのですが、やはり最近はゲーセンの経営も大変みたいですね。
少し前でのニュースでも見たりしましたが、ゲームセンターの数、そして市場規模は共に減少しているとのことで。
2001年には、日本のゲームセンターは12742店舗ありましたが、2015年には4856店舗と、半分以下にまで激減しています。市場規模(店舗の売上)は、2001年(5903億円)~2006年(7029億円)は上昇を続けていたものの、以後は減少に転じ、2015年は4327億円にまで落ち込んでいます。
この記事を見てみると、その理由は家庭用ゲーム機器の発達やネット対戦だそうです。
特に今だとスマホゲームの影響も受けているでしょうね。
家庭用ゲーム機器の発達は避けて通れない部分があると思います。
そうなるとゲーセンの魅力は一般家庭には導入が厳しい大型筐体など独自の魅力なのかなと思いました(既にやっていますけどね)。
また、自分の場合で格ゲーに置き換えてみます。
ウル2をプレイしているとやっぱりXで対戦したいと思うのですが、それでもついウル2をやっちゃうんですよね。
その理由は
・わざわざ出かけなくてよい→行っても対戦相手がいるかどうかも分からない
・料金は買い切り&定額制(ソフト代+通信代で安心)。反面ゲーセンだと1プレイごとの従量制
・家で他の作業をしながら対戦相手を待てる
・お酒を飲みながら気楽にプレイできるw
でしょうか。
あと、大人になって色々やることも増えたので、ゲームをするためだけに外出(しかも料金は従量制で人もいないかもしれない)という費用対効果も考えると、どうも家のネット対戦の方が効率が良いなぁと思ってしまうんですよね。
更に今ではネット対戦でもツイッターなどSNSで対戦相手とコミュニケーションも取れる時代ですし。
なので、ゲーセンならではのメリットが減っていると思います。
でも逆を言えば、だからこそゲーセン独自のメリットを提供できればと思います。
やはりリアルならではの空間や顔合わせや大会もありますし、定額で時間による貸し切りサービスも多いみたいですね。
アイディアが大切になると思います。
ミカドもそういった大会や配信など行っていて、そして80、90年代のゲームをウリにしているゲーセンでした。
今では観光名所ともなっていて外国人も来ていたりするようで、やはり独自のサービス展開していかないと厳しい時代なんでしょうね…。
それでも全国規模で考えると、東京23区にあるというだけでもまだ立地に恵まれているとも言えますが…。
●他、気になったこと
個人的には実際行ってみたら
・サイトにはハンターと書いてあるのにハンターがなかった
→情報はちゃんと適宜更新してほしい
・たまたま対戦相手が少なかった
→サイトなどにこの時間帯はこのゲームのが人が多い
とか、そういう情報がサイトなどに書いてあると嬉しいですね。
・タバコについて
自分はもうやめたのですが、まあ元々ゲーセン自体そういうものなので仕方ないのかなとも思いますが…w
でも今の時代ですし、たばこが苦手な人がいてゲーセンに入りづらいという人もいるのが事実…。
ただ、ミカドは1980、1990年代のゲームをウリにしているので、その時代性も考えるとタバコも含めてゲーセンという感じがしますが…。
ちょっと話が色々あっち行ったりこっち行ったりしましたが、大会も行っていたりするので腕試しや、そこまでコアな人じゃなくても観光の一つとしても面白い場所だと思いましたよ。
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