【動画あり】「パンツァードラグーン:リメイク」をクリアしての感想・レビュー、操作方法の変更方法

2020年10月11日


 

ニンテンドースイッチでパンツァードラグーン:リメイクが配信されました。
ニンテンドーeショップで価格は税込2599円。

パンツァードラグーンシリーズは大好きなゲームの1つでして、待ちわびていました!
 

はじめに

日本では2020年4/2配信、海外では1週間程先に配信していたようです。
なんで日本は遅いんだ…。
 

なお、このリメイク版はForever Entertainment/Megapixel Studioという会社が開発しているようです。
前者はポーランド、後者はリオデジャネイロの会社みたいです。

前者の過去のソフトの評判を調べたりPVを見ると、このパンツァードラグーン:リメイクは大丈夫かな…と正直不安でした。
 

PV

 

プレイ動画

難易度ノーマルでクリア。

 

難易度ハードでエピソード4まで。

 

良いところ

結果として思った以上に良かったです!
気になるところはありますが、許容範囲で初代パンツァードラグーンをキレイなグラフィックで遊べるのは嬉しいです。

グラフィックはキレイで、オリジナルの雰囲気もそれなりに再現。
例えばエピソード7は雷雨への変更もイイですね!

音楽もやっぱりイイですね。
オリジナルの音楽に聞こえますけど、微妙にアレンジされているような気も…?
実際どうなのでしょうか…?
エンディングにアレンジがクレジットされてますけど…さて。
 

良くないところ

オリジナル大好き人間からすると、気になるところは幾つかあります。
でも、まあ許容範囲ですねw
 

・効果音が変わっていたり無かったりする

ブルードラゴンやプロトタイプドラゴンの鳴き声、ロックオン時、プロトタイプドラゴンの攻撃の音がしょぼいなど。

・ブルードラゴンの顔グラフィック

上がリメイク、下がオリジナル版。

オリジナル版の目が真ん丸の可愛らしい顔が好きでしたねw
エンディングでは主人公を助けるためにチラ見するんですよ…!
そこがまた可愛くて…!

まあ、オルタのドラゴンのグラフィックに合わせたんでしょうけどね。
 

・演出で気になる部分

上のエンディングでもそうですが、エピソード2でプロトタイプドラゴンを倒したあと、プロトタイプドラゴンが加速して逃げるところがスーッとそのまま飛んでいくとか、
ラストエピソード対決前、ブルードラゴンの上をプロトタイプドラゴンが飛んでいくときの鳴き声がリメイク版では無いなど。
まあ細かいんですけどねw
 

・ローカライズ(翻訳)

あまりにお粗末なローカライズです。
オプションの日本語が意味不明ですw

「Y軸を内転」ってw
実際はドラゴンの上下の動きをリバース、下を押したら上に移動、上を押したら下に移動です。
デフォルトではそのまま上は上に移動するのでやりづらい人は変更すると良いですね。
 

「音を目指して」って何やねんとw
 

英語で見れば分かりますw
ロックオンしたときの効果音ですかね。
 

容易・正常・ハードとは…。
せめてハードも漢字にしろとw

ラスボスのパワーアップしたプロトタイプドラゴンが「スーパードラゴン」とは…w
 

ちなみに文字も変なところで改行されていて、最後だけ何故かセンター揃えというw
 

・ロード時間が長い

各エピソードの前にロード時間がありますが、だいたい20秒くらいでしょうか?
それは我慢できても、コンティニューした場合でも同じステージをロードするのはちょっといただけないですね…。
 

・連射がきつい

バルカン砲がオリジナルより連射しづらい印象ですね。
プロコン使いましたが、パッドの形状なのか連射がつらく手が疲れてしんどいですねw
 

・ロックオンがしづらい

ロックオンのカーソルがオリジナルより敵に合わせづらい気がします。
 

・視点変更時にラグがある

まあそういうもんだと思って慣れますけど、最初気になりました。
 

・背景と敵が見づらいステージがある

例えば5ステージは背景も敵も緑がかった色合いで見づらかったり。

ゲームグラフィックの全体的な色使いは光沢感があるような輝度が高く、サターン版はハードの性能なのか、ザラついたくすんだ色使いでした。
本当はその方が好きで再現してほしかったんですけど、これもこれで許容範囲で良いと思いました。
 

・1ステージは青い色をもっと再現してほしかった

オリジナルはパンツァードラグーンの1面といえばあの青い空と青い海だったんですよ…!
 

ちなみに

操作方法、動画最初でも四苦八苦してましたが、サターン版のように変えられます。
 

デフォルトだとこれになってるんですが、めっちゃやりづらいです。
左アナログスティックでドラゴンの移動しつつ、右アナログスティックで照準を合わせるんです。
更にZRトリガーで攻撃です。

ローカライズがおかしいので最初気付きませんでしたね。
 

クラシックが元のサターン版の操作です。
こちらがやっぱりやりやすいですね。
 

オリジナル版の動画

サターン版のクリア動画です。
違いを見てみると面白いかもです。

 

 

 

総評・まとめ

細かく気になるところはありますが、許容範囲で個人的には十分です。
価格も2500円くらいですし、気になる方は買ってしまいましょう!w

ちなみに難易度はノーマルだとオリジナル版より簡単になっている気がします。
でも部分的には逆に難しく感じる部分も。

また攻略としては、ボスにはレーザーじゃなくて連射のバルカンが超有効です。

さて、今後続編のツヴァイのリメイクやVRでパンツァードラグーンVoyage Recordが出るので楽しみです!

あと、アップデートがあるみたいですね。
日本版はまだ来てないようです。
 

■20.6.25追記

ようやく日本版でv1.3にアップデートされたのでプレイしました。
ハードでクリア、パンドラボックスなどプレイしています。

 

パンツァードラグーン:リメイク公式サイト
http://panzerdragoonremake.com/ja.html