修羅の門・修羅の刻、読む順番【感想1】(ネタバレなし)

改めて修羅の門全巻、そして最新刊の修羅の刻26巻までを読んでの感想その1です。
昔から好きな漫画です。
最新刊の修羅の刻26巻で一区切り(?)ついた感もあるので改めて記事にしてみました。
今だとマガジンのアプリのマガポケで読むことができます。
 
まずは知らない人向けに
未読の方に簡単な説明です。
修羅の門は川原正敏先生の月刊少年マガジン連載の格闘漫画です。
修羅の門は全31巻、続編の修羅の門 第弐門は全18巻、修羅の刻は現在26巻まで出ています。
 
修羅の門

※画像はマガポケから引用
修羅の門の簡単なあらすじは、現代を舞台とした、千年無敗の古武術「陸奥圓明流」の伝承者、陸奥九十九(つくも)が世界最強になるため戦う、といったものです。
(実際には戦う理由はちょっと違うのですが、それは作中で読んでみてください。)
格闘漫画もたくさんありますが、修羅の門の面白さは、
・世界観や技にリアリティがあるところです(フィクションな技もありますがw)。
・陸奥圓明流は無手での人殺しの業(わざ)なのですが、作者の「よくある格闘漫画の活人拳へのアンチテーゼ」も含めた物語
です。
※現代=作品連載開始の1987年頃(なので初期は絵柄が古いですね)
 
修羅の刻

刻:”こく”と書いて”とき”と読みます。
修羅の刻は、陸奥九十九の祖先たちが、かつての日本の戦国武将など豪傑たちを相手に戦う物語です。
格闘兼歴史漫画と言って良いかもしれません。
例えば、宮本武蔵や坂本龍馬、新撰組の沖田総司・土方歳三、柳生十兵衛、織田信長、源義経、武蔵坊弁慶など有名な武将などと絡んでいく様が面白いところです。
 
読む順番に注意
既に読む順番を挙げてらっしゃるブログもあるのですが、多少ネタバレも書かれていたので、ネタバレを少しでもくらいたくない人向けに当ブログでも記事にしてみました。
修羅の刻はいわゆる修羅の門のスピンオフなのですが、
修羅の門 31巻
→修羅の門 第弐門 18巻
→修羅の刻
と読むのはやめておきましょう!
なぜなら修羅の刻は、月刊少年マガジンにて修羅の門の連載途中や作者の別漫画との合間に連載されています。
そして修羅の門と修羅の刻の物語は絡み合っている部分があるため、連載順に読まないと物語を100%楽しめないがあるからです。
なので、連載順に読みましょう。
と言っても、さすがに厳密に連載順に調べて読む手間もあるので、物語に影響がない簡単な順番を挙げてみます。
ついでに単行本の表紙の紹介もしておきます。
 
修羅の門 1〜10巻まで
(第1部:神武館空手編、2部:全日本異種格闘技選手権編)

修羅の刻 1〜6巻まで
(宮本武蔵編〜風雲幕末編〜アメリカ西部編〜寛永御前試合編)

 
修羅の門 21〜31巻まで
(第2部:アメリカ・ボクシングトーナメント編・第3部:ブラジル・ヴァーリトゥード編)


 
修羅の刻 7〜15巻まで
(源義経編〜織田信長編〜西郷四郎編〜雷電爲右衞門編)


※織田信長編の13巻は13巻裏(追加エピソード)もあるので注意
どうやらマガポケでは収録されてない模様
 

 
修羅の門 第弐門 1〜18巻


 
修羅の刻 16〜26巻まで
(昭和編〜東国無双編〜西国無双編〜酒呑童子編〜安倍晴明編)



 
でよろしいかと。
ちなみに修羅の刻を読むと歴史の勉強にもなるかも?w
 
他にもスピンオフ、外伝として、
・修羅の門異伝 ふでかげ
・陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!
があり、これらを読む場合は、修羅の門、修羅の刻が読み終わってからが良いですね。
こちらは修羅の刻以上に外伝です。
修羅の門を読む場合
・Amazonは→こちら(10/30まで巻数限定で無料の模様)
・マガポケ(ブラウザ版)は→こちら
をおすすめしておきます。
 
そのうちネタバレありの感想2もアップする予定です。
 
修羅の刻のアニメ
単行本修羅の刻の最新刊に合わせてか、2004年テレ東で放送していたアニメが期間限定で10/31まで無料で見ることができます。
個人的にアニメは「う〜む…」という感じなので、まずは原作の漫画を読むことをオススメします。
なお、本流の修羅の門はアニメ化されていません。
 
余談:昔、修羅の門 第弍門 1話感想を書いていた
以前、修羅の門 第弍門の1話感想書いてましたw
ネタバレありです。
→https://oguhei.net/2010/10/09/comic_syuranomon2/
今読むと予想が外れまくってますねw













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