6/12からのシンエヴァ3.0+1.1の公開は、公開初日を思わせる盛り上がりですね。
色々思うこともありますが、それはさておき、早速自分なりの気付きや感想を書いてみます。
(雑多にまとまりなく書いています。)
3.0+1.1の変更点
シンエヴァを観たのは今回で5回目。
以下、自分なりに気付いたことを列挙しますが、今回たまたま気付いただけで、実は今までと変わってないかもしれなく、正直自信がないですね…w
ちなみに私は視力が良くなく、今回は今までより前の方の座席で観たので気付いただけかもしれませんw
…ということで、それは間違っているなどのクレームはお控えくださいw
序盤
・アバンのパリでの戦闘の演出が一部変更?
具体的に何処かとは忘れましたが、随所で演出が変わっていて、今までより分かりやすくなった気がしました。
これまで0706作戦含め何回も見てたのですが、何故か今回新鮮に見えて楽しめました。
追記
・アスカがシンジにレーションを食べさせるシーン。
アングルが引いたりちょっと変わって見やすくなった。
中盤
・ヴンダー艦内でのミサトの独白シーン、デスクに地球儀があったっけ…?
・黒き月登場あたり、ネルフ基地の外観カットが追加されたように見えました。
どのように建っているか分かりやすくなった気がします。
終盤
・アスカのオリジナルがエントリープラグで出てくるシーンにて、カヲルが目立って見えるようになった気がします。
・初号機と13号機のイマジナリーの戦闘(第3新東京市)での演出変更(描写がダイナミックになった?)気がします。
BGMからして尺は変わっていないと思うけど、あまり評判良くなかったので修正したかもしれません。
・シンジとゲンドウが対峙し、空白の14年時回想のリリス煽りアングル、リリスの頭部が六号機なっていて、顔の前方に仮面が浮かんでいるのが見えました。
・冬月のところにマリが来るシーンが部分的にモノクロになっている気がしました。
・旧劇場版ラストを思わせるシンジとアスカの海辺のシーンで、マリの横顔で出てきて「姫、お達者で」と言っている。
追記
・何体かの使徒が串刺しになるシーン、使徒が変わっている。
ラスト
・マリは黄色のネックレスしてたっけ?
・マリの胸の谷間が強調されていたような…?
・駅の奥のホームに人が増えてた(ホーム左側に茶髪の人。アスカ?)
自分が気付いたのは以上ですが、そもそも「3.0+1.01」の1.01とはラストの駅のシーンのことを指しているはずです。
3.0部分が修正されるなら、3.44とかになると思うんですが…(それはBDのために取っておいてる…?)
可能性として、エンドロールの実写のシーンの建物が修正されているかもしれませんね。
また、ドルビーシネマやIMAX、4DX/MX4D上映は公開当初からの『EVANGELION:3.0+1.0』バージョンでの上映とのことで、違いを探しをしたい人は見比べると良いかもしれませんねw
BDではこれを更に修正して3.44+1.01とか(?)のバージョンが収録されるかもしれませんが、これまでのBDも劇場版オリジナルは収録されなくて修正バージョンが収録されていますが、できれば劇場版オリジナルも収録してほしいですね。
EVA-EXTRA-EXTRA(シンエヴァの薄い本)
「Qの前日譚」と聞いてたので、てっきり破とQの間の話かと思ってたんですが、本当にQのUS作戦直前の前日譚で本当に「キャラ重視の”薄い本”」という意味の内容でしたw
忖度無しで言うと、てっきり破とQの間の話かと思い込んでいたのでちょっと拍子抜けでしたw
でも、何度も読み直してみると…確かにこれはこれで良いですね。
個人的な感想はストーリーの新しさというより、特に「アスカ・マリ」のキャラ推しの内容で、エヴァのキャラクター、特にアスカやマリ好きな人にとっては楽しめる内容かと思いました。
今風に言うとエモい感じ…で、Q以降のアスカの心情や、ラストでのシンジとマリの関係性への補足にも見えましたね。
漫画自体は松原さんと前田さんが描いてますが、意図的に貞本さんの漫画のような画風にしているように感じました。
…というか、言われないとなかなか気付かないレベル…?
後半は描き下ろし寄稿のイラストは、まさに「公式ファンアート」という感じでした。
作品のキャラを自分なりのカップリングとして楽しむ人もいますが、カヲルと長髪綾波の子供がシンジのように見えるのは、アスカとケンケンみたいにまた爆弾投下してきたなと思いましたw
ただ、実際その子供が二人の実の子でも明言されてるわけでもないし、今までのエヴァもそうですが、結局作中だったり制作者が明言していないことは、視聴者なりの考察や感じたことになるわけで、結局自分がどう捉えるか次第なんですよね…。
自分はストーリー重視派なのであまり気にしてませんが、これまでキャラ好きだったり、カップリング推しの人からすると荒れるようにも見えましたが、おそらく制作サイドのしてやったり感が見えますね
まあ、このイラストはスタッフの方が個人的に考えてることを描いただけで、庵野監督や制作サイドからするとは作品のイメージからよっぽど逸脱しない・こういうのもアリ・薄い本=公式二次創作的な感じという意味であり、あまり公式設定的に断定しなくても良いかなと個人的に思っていますが…キャラ好きな人からすると心中お察しいたします…。
あと、メタ的に言えば、制作側からすればいつまでもエヴァを話題に盛り上がってくれる方が良いわけなんですよね…w
巻末の庵野監督の言葉やエヴァ初号機初期イメージが良かったです。
お疲れ様でした。
次回作以降期待しています…!
最後に
これまでのシンエヴァの上映は純粋に作品内容で勝負したいことや、転売されたくないためか、特典には力を入れてなかったように感じていました。
しかし今回はさすがに商売なのか力を入れてきましたね。
今回の特典もスタジオカラー公式 WEBラヂオで「4/11の庵野監督舞台挨拶近辺で決まった」とのことでした。
3/8の公開から約1ヵ月の状況を見て踏み切ったんでしょうね。
最初は皆、ネタバレ自重の雰囲気で、制作サイドからするとSNSでの盛り上がりが想定以下だったと予想し、そのためにわざわざネタバレ解禁・ネタバレOKと発したと思います。
あと、興行収益100憶目指したいんだろうなという気はしますw
個人的にも行ってほしいですね。
余談ですが、年末に東京で庵野秀明展が公開される発表があり、是非とも行きたいのですが…コロナがなぁ…。
************************
2023年3月29日追記。
【微バレあり】【BD】「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11(Blu-ray+4K Ultra HD Blu-ray) (EVASTORE初回限定)」を買ってみた