新サクラ大戦の体験版をプレイしてみました。
サクラ大戦シリーズは1~4までプレイした私ですが、これまでの情報含めたの個人的な感想を書いてみます。
あくまで個人的な感想ですが、私が良くないと思ってる点も書いているので不快に感じる方は読まないことをオススメします><
動画
実況入れたつもりが声が入ってませんでした^^;
個人的な感想
良いところ
■歌、音楽が良い
さすがシリーズの田中公平さんですが、やはり素晴らしいです!
制作陣は一新しましたが、やはりサクラ大戦という感じがしますね。
特に檄! 帝国華撃団<新章>は、従来のゲキテイをバックに新主人公の天宮さくら(CV:佐倉綾音さん)が歌う新しいメロディーラインがすごく好きですね。
そして、このOPはすごく良いですね!
テンションも上がります。
ちなみに2020年アニメ化も決定しているようです。
残念なところ
■キャラクターのCGモデリング
キャラクターをウリにしているゲームですが、3Dモデリングのクオリティが気になります…。
個人的には上に挙げたOPのアニメ調のトゥーンレンダリング、もしくはいっそ2D絵で良かったのでは…と思っていますが…皆さんはどう感じてますかね…?
■沢山のイラストレーターの起用
ファンを呼び込みたい意図もあってか沢山の絵師の方々(堀口悠紀子さん、BUNBUNさん、島田フミカネさんなど豪華な方々!)を起用していますが、逆に作品の世界観・キャラクターデザインが統一されていないように感じます。
昨今のソーシャルゲームならともかく、家庭用ゲーム、サクラ大戦というゲームではう~ん…と言う…。
■キャラの3Dモーション
体験版をプレイして、喋るところなどキャラの動画モーションがありますが、ちょっと違和感がありました。
間を繋ぐためにモーションが大袈裟、不自然だったり、テンポの悪さも感じ、もうすぐPS5が出る時代にこれは…と感じました。
■移動などのテンポ
体験版で、特定の部屋の中では走れない、右スティックでの視点移動が遅い、部屋に入る際の読み込みなど、ゲームとしてのテンポが気になりました。
懸念点
もはやOPでバレバレの横山智佐さん演じる夜叉というキャラが出てきます。
そのオファーについてご本人のインタビューを記事を読みました。
→https://www.famitsu.com/matome/shin-sakura/special01.html
私の懸念点を要約すると、夜叉のキャラ設定が固まっていない状態(夜叉=真宮寺さくらとも決まっていない状態)で横山智佐さんに声優オファー→「真宮寺さくらではないのなら自分がする必要がない」とオファー断られる。
更に現開発者が描いていた真宮寺さくら像が、横山智佐さんからすると「これはもうまったく真宮寺さくらではない」と言われ、また断られる。
とのことだったようです。
このオファー経緯を載せることは正直でありますが、ちょっと制作の甘さを自ら露呈している気がします。
まあ、この件だけじゃなく、総合的に見ていてちょっと大丈夫かな…?と不安な部分は色々感じますが…。
最近ゲームに限らず、昔の作品のリメイクや今だからこそ続編を出す傾向がありますが、コレジャナイと呼ばれるものがあったりします。
それは制作の中の人が変わったことや、ユーザーが思い描いている作品像との乖離です。
制作の方はその作品の核となる魅力や、変えるところ、変えちゃいけないところを見失わないでほしいと思っています。
総評・まとめ
昔セガサターンが大好きな私で、サクラ大戦もCDを買って今でも持ってたりと好きなゲームだからこそ、色々苦言も呈してしまいました(「愛ゆえに」)。
個人的な意見ですが、特にキャラをウリにしているゲームなので、3Dキャラを可愛く描いてほしかったですね。
OPのアニメがクオリティ高いし、まさにこれでゲームも作ってほしかったと思っていますが^^;
まあ、これが一番引っ掛かっている点ですかね…。
とは言え、「新」なので、昔とは変わるのは当然で、時代の流れもあるので変化は必然です。
…うーん、発売日は12/12でもうすぐですが、私は購入するかどうかはちょっと迷っていますね…。
※19/12/2追記
なんだかんだで新サクラ大戦とりあえず予約したのでそのまま買ってプレイするかも。
— オグヘイ (@oguhei3) December 2, 2019
※19/12/21追記
クリアしての感想(ネタバレあり)
→https://oguhei.net/2019/12/21/game_shinsakurawars/
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