六本木でのラーメン屋は先日天鳳で食べてみましたが、六本木はやはりお高くて毎回食べられないので、今回はリーズナブルな幸楽苑で食べてきました。
日比谷線、大江戸線の六本木駅から徒歩1分…というか、駅を出ると道路向かいに大きな看板が目に入ります。
六本木というオサレで高級感がある土地柄で幸楽苑というのも不思議な感じですが、逆にランチなどお値段が高いのでこうした庶民的、リーズナブルなお店があるのは非常に嬉しいですね。
なお、こちらの店舗は24時間営業の模様。
お店は広い。ランチメニューを注文
幸楽苑自体で食べるのも久々でした。
平日のお昼1時過ぎでしたが、結構空いていましたね。
お店の中は思った以上に広い!
うろ覚えだけど、カウンターは15席くらい、テーブル4人席が40個くらいあったような気がしました(言い過ぎ?)。
店内はキレイでジャズ系のBGMが流れていました。
来ました
ランチメニューを見て、味噌ラーメンと半チャーハンランチにしました。
中華そば(醤油ラーメン)は無料で味噌に変更可能。
税込691円。
来ました
待つこと約10分くらいだったかな?
来ました。
シンプルなところがいいですね。
値段の割にチャーシュー、メンマ、海苔、ナルトと一通り入っているのも良いです。
食べてみます。
普通に美味しい。
「普通に美味しい」という表現はあまり使いたくないんだけど、この普通さが良いです。
安心できる味です。
麺は中太平麺でシコシコしていて食感が良いです。
スープの味はちょい濃い目かな?
でも自分としては好みで、ほんのちょっぴりな唐辛子のピリ辛さも良い感じ。
値段の割に十分過ぎるほど美味しいと思います。
チャーハンはちょっとしょっぱめさっぱり目。
味噌ラーメンがちょい濃い目なので、口直しも含めて良い組み合わせです。
…ただ、パラパラしていなく食感はイマイチ。
チャーハンは人がフライパンを回しているのではなく、全自動の機械が動いていました。
ああ、これ以前ガイアの夜明けで見たことあったなぁ。
いずれこうして単純作業は機械に取って変わっていく時代になっていくのかと思いましたね。
ただ、気になって調べてみると、機械のチャーハンを導入したら注文が減ったとか。
→幸楽苑のチャーハン炒め機
機械はミスしないのでちゃんと設計すれば美味しくできそうな気がするけどどうなんだろう…?
総評・まとめ
六本木という土地柄どうなんだろうと思っていたけど、こういった庶民的なお店は良いですね。
席も広いですし。
ただ、夜は混むらしい。そりゃ安くて24時間営業、駅近ですからねw
ラーメンの味は安定していて良いですね。
普通な感じで十分美味しいです。
ただ、チャーハンはパリッとしている方が良かったです。
余談:会社経営
会社経営としては2017年、上場20年目にして初の赤字だったとか。
→ラーメン「幸楽苑」、赤字100店舗超の崖っ縁
同じような安価のラーメンチェーン店の日高屋は、都心駅の近くに多く展開してちょい飲みでアルコールなどで利益を得ているが、幸楽苑は主に郊外にあるので車で来る人が多く、アルコールでの利益率が悪いらしい。
あと、昨年にあった異物混入事件(指切断)が大きな打撃だったらしいとのこと。
その経営見直しとしては一挙50店舗の閉店やいきなり!ステーキの出店らしい。
なるほど…。
ラーメン屋も色々専門店などありますが、こういった庶民的なお店には是非頑張ってもらいたいと思いました。