「慢性骨髄性白血病」闘病記。その4「退院後」
「慢性骨髄性白血病」闘病記、その4「入院生活」からの続きです。
退院してから
退院したのは2月上旬だったので、すっかり2か月経ちました。
退院直後は薬の副作用なのか、これまで経験したことがない頭痛があったりもしたのですが、何日か様子を見ていたら無くなりました。
それ以降は毎晩ゲームのYouTube配信を行ったりと、病気であったことすら忘れてしまう程、すこぶる快調です。
仕事は以前から在宅業務・デスクワークで行っていて、病み上がりでも自宅で普通に仕事を行えたのは運が良かったですね。
これが通勤や肉体労働を伴う仕事だったらすぐに再開はできなかったでしょうね。
自覚症状として体調はほぼ回復していると感じますが、もちろん薬は飲み続けないいけなく、通院も随分期間も空いて負担が減りました。
検査をして更に問題がなくなっていけば、新潟市の病院でなく、より近い病院での通院でも可能だそうです。
総評・まとめ
白血病は原因が不明なので予防もできないわけですが、この病気・入院生活を経て、とにかく体が大事なことを改めて痛感し、健康を大事にしていこうと感じました。
競泳・池江璃花子選手や、NHKの朝ドラでも同じく慢性骨髄性白血病の登場人物がいたりして、もし私は自分が病気にならなかったら他人事のようにスル-していたかもしれませんね…。
もし発病が何十年も前なら私は生きていられなく、現代医療が進んだことで一命をとりとめられたことは感謝です。
更に、もし私が昨年12月、新潟へ帰っていなければ、相変わらず東京で一人暮らしのままで白血病になっていたわけになります。
入院や通院生活など一人暮らしの生活でただでさえ大変なのに、今はコロナウィルスで不要不急、外出や帰省自粛も言われています。
都内での生活で、病気で免疫力低下もしている中、もし通院や買い物で感染してしまったら大変な事態になっていたと想像してしまいます。
そう考えると私は悪運は強いのかもしれないですね…。
この運を大事にしていきたいと思います。
さて、私は運良く順調に回復していますが、それはあくまで一例であり、もっと大変な思いで闘病生活をしていたりする方もいらっしゃると思います。
4回に渡ってこの記事を書いたのも、慢性骨髄白血病について知ってる方やそうでない方への情報の共有、同じく闘病されている方への心の支えになればと思っていた次第です。
これまで心配してくださったり、記事を読んでいただいた方々、ありがとうございました。
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