「慢性骨髄性白血病」闘病記。その3「入院生活」

「慢性骨髄性白血病」闘病記、その2「外来~入院まで」からの続きです。
 

入院当初

救急車で1時間程運ばれて大学病院に着きました。
道中、朦朧としていて、救急車の方々の受け答えも生返事でよく覚えてないですね…。

病院に着いた直後は緊急処置室に入っていたようで点滴をされました。

その後、部屋が空いてないとのことで、一人部屋の特別室(個室)に入りました。
もちろんそれは病院側の都合なので金額はかかりません。

ちなみに病院によって、わざとそうした個室に入れて高い料金を取ろうとするところもあるらしいので注意しましょう。
 

自分はもう救急車で病院に運ばれた時点で「もう入院だな」という予想してましたが、案の定そのまま入院となりました。
ただ、家族はまさかそのまま入院になると思ってないので入院用の準備ができておらず、売店からスリッパや歯ブラシなど色々買ってくれました。
スリッパも普通のものは転倒しやすいとのことでNGで売ってなく、踵があるスリッパしか置いておらす、それも2000円くらいと高かったようです。
最初から入院と分かっていれば、予めスーパーで色々安く買って済ませられたんでしょうけどねぇ。
 

意識が朦朧、頭痛や目まい、立ちくらみがするのは貧血が原因らしく、入院して3~4日くらいは一人でまともに動けず、寝てばかりで看護師さんに車イスで押してもらったりしてました。でした。
(冒頭掲載した入院計画の画像を見ると脱水症とも書かれていますけど。)

食事も取れず点滴を付けっぱなしで、最初このときは鼻にも呼吸器を付けていたほどでした。

担当医師と話をすると、2週間から1ヵ月くらいで退院できる見込みで、慢性骨髄性白血病(CML)もこの病院での対応事例もあり、95%で回復できると言われて安心しました。
でも、まあ残りの5%に該当したら…と不安もありましたが^^;

入院前は白血病の薬、スプリセルを2錠飲んでいたのですが、入院後は1錠に変更で様子を見ることになりました。
 

なお、入院直前の外来での検査結果、白血球の数に驚き!

白血球は通常3300-8600の値なのですが、

このときの私はなんと100倍近くの約53万…!

そう!


 

今となっては回復もしたし、ギャグにできるんだけどw
 

入院中盤

3、4日くらい経つとだいぶ回復して、貧血による頭痛や目まいもなくなり、意識も正常、立って歩けるようになりました。
それでも腕に点滴は付けたままで、自分で点滴スタンドを持って歩きます。

頭痛もなく、頭も回るようになったことで冷静に落ち着いて今の状況を見て、病状や入院費といった身の回りのことを考えたり、ナースステーションの総務の方と入院についての話もし、部屋も空いたようで大部屋に移ることにもなりました。

点滴はしつつも、食事もようやく取れそうになったので病院の食事をお願いしました。
ただ、ご飯はいきなりキツいので、最初ははおかゆを希望しました。
でも食事初日、たまたまおかずで揚げ物が出てきてさすがにそれは食べられなかったですね…^^;

それからまた4日くらいすると更に体調が回復し、おかゆから通常のご飯を希望しました。

食事はこんな感じ。
写真は朝・昼・夕食が無作為に混ざっています。

この病院では一定の曜日は食事を2種選べるときがあり、通常のご飯の定食とは別に麺やパンだったり、飲み物も牛乳やヤクルトを選ぶこともできました。
中にはビビンバとかタンメンなどちょっと変わったものもあり、話によると新潟の病院でも食事は美味しいらしいです。

入院生活はもう禁欲的な生活なので、この食事が数少ない楽しみになったほどでした。

食事も写真で撮ったのは正解でした。
元々入院前から腹痛気味だったのですが、食事後にお腹が痛くなるときがあり、看護師さんに何を食べたか聞かれた際のログとして役に立ちましたね。
 

入院したことはツイッターでも公開したのですが、皆さんから励ましの声をいただいたり、中には今回の病気についても詳しい医療関係で仕事されている方もいて驚きましたし、専門家なりのアドバイスや声もいただいて安心できました。
ありがとうございました。
 

入院後半


※写真はイメージです

入院生活は朝6時くらいに起床、7時半朝食、12時昼食、19時夜食、21時消灯といった極めて健康的な生活です(当たり前)。
消灯時間が21時というのが早すぎて眠れず、睡眠導入剤を何度かもらってましたね。

医師に聞くと、スプリセルは通常は2錠なのですが、私は薬の効きが良く1錠でも良いとのことでした。
そう考えると、最初の外来のときに1錠の服用だったら薬の副作用がなく入院せずに済んだかもしれないのでは…と思いましたが><

自覚症状として、このときはもう体は回復していて普通の状態だったのですが、白血球の数が問題で、白血球の数が10~15万くらいに下がったら退院できると言われました。

それもあって日中は退屈でスマホのパケットを使いすぎて速度制限もかかりましたね。
また、家族からニンテンドースイッチやKindleのタブレットも持ってきてもらい、普段プレイしたり見ないようなゲームやアニメ、映画に触れてみたりしてました。

ただ、やはり退屈ですし、入院すればするほど一日ごとにお金もかかる上に、働かないとお金も入らないので一刻も早く退院したい気持ちでした。
自分としては体調が良いのに白血球の数の手前、まだ入院しなくちゃいけないのがはがゆかったですね。
 

また、大学病院なので医学生の実習として患者を見に来たりもしました。
そこで思ったことがあってツイートしました。

政治家や教職など、ある一定の狭い世界では地位があっても、別の世界でもその地位が通じると思って横柄で偉ぶる人っていますよね…。
お客(患者)が神様のつもりはないけど、典型的なそんな感じを受けましたねぇ。
前途ある若者はそうなってほしくないと思いました。
 

そして退院

薬を飲んで順調に白血球も減少していて、その減少量を想定しつつ、家族が迎えに来れる日に合わせました。

そうしてようやく退院となったのです。
 

それでは その5「退院後の生活」に続きます。
現在執筆中。
しばらくお待ちください。
 

※補足
元々私はブログで色々発信していますが、この記事は他の趣味の記事同様、このような出来事があり、このように考えている人がいるということや、知らない人への情報の共有や紹介のためにも発信しています。
別に不幸自慢や自分は可哀相アピールのためではなく、ただ事実を書き、同じ病気や他の病気でも闘病中で頑張っている方たちと共有、情報交換ができたり、心の支えなどになればと思っている次第です。

※注
記事中、うろ覚えのところや、病気自体の説明で間違った記述があるかもしれないので、その点は予めご注意をお願いします。
病気の正確な説明について知りたい方は専門サイトを見ていただけたらと思います。

 

雑記

Posted by オグヘイ