私はもはやファミコン世代のおっさんですが、今更ながらに将棋を始めてみました。
きっかけは父が昔から将棋をやっていて、たまに帰省したときに少しでも対局できたらなぁと思いまして。
まあ親孝行と自分の趣味の幅も広げてみたいと。
自分の棋力、経験など
子供の頃は父に駒の動かし方など教わりましたが、その程度のレベルで超初心者ですw
ほとんどやってなかったですね。
この数日、初心者向けのアプリや無料ソフトでやってみたところです。
実際は今までも時折やってみたときがあったのですが、なかなか難しいなーとそれっきりでした。
考え方のコツや定跡を覚えるのが大変でハードルが高いと感じました。
今回はせっかくなので配信も兼ねてやってみたところ、有識者の人にコメントももらったりして楽しい部分もありますねw
一人だけではなかなか続きづらい部分もありますね。
動画
1回目
フリーソフトでプレイしてみました。
1:05:35あたりで初見の有識者の方がコメントしてくださってモチベーション上がりましたねw
2回目
ネット上でフリーのハム将棋が初心者にオススメとのことでプレイしてみました。
1回目のフリーソフトと比べると手ごわい…!
3回目
それでも少しずつ上達してるのか6枚落ちまでにチャレンジ!
4回目
なんとこの短期間で4枚落ちまでにチャレンジ!
そして最後はなんと大逆転劇を決めました!
(是非1:53:43あたりから見てくださいw)
5回目
2枚落ちにチャレンジ!
そしてついに平手までに!
コメントしてくださってる方と皆で協力してハムを倒せ!(なんか違う)
ちなみにその後一人でやってみたらハム将棋に8枚落ちくらいもなかなか勝てなくなってしまいましたw
配信の際は考えてることや駒の動きを一応論理的に喋っているのですが、一人で黙々プレイするとあまり考えてない部分もあるんでしょうねw
また、日が経って考え方などを忘れてしまったりする部分もあったりと、まだまだ実力、基礎力が不安定なんだと思います。
6回目
ということで、出直しで1回目の配信でやっていたK-Shogiでやっていたのですが、色んな方々のコメントをもらってこれはハム将棋に挑戦するしかない!と後半で挑戦しています。
この回は皆さんのアドバイスのおかげでハムの平手に勝ちましたw
みんなすげーw
自分はまだまだなので基礎力を上げようと思いますw
7回目
一人でハム将棋平手に勝利。
しかも57手。
とは言っても、ヤケクソな棒銀みたいなゴリ押しで勝ったのが何ともかんともw
CPU相手にたまたま「ハマった」だけなんでしょうねw
ちなみにこれに勝つまで四間飛車&美濃囲いでやってたのですが、ハムの4枚落ちとかにも勝てず…。
うーむ。
基礎からやり直しですなw
「少しずつ強くなっていく。それがいいんだ。」
総評・まとめ
正直面白いですね。
まさかこんなに面白いものとは思いませんでした。
そう思う理由に自分と同程度くらいのレベルの相手と触るソフトによるんでしょうね。
これは格闘ゲームなどどんなものにも言える話なのですが、改めて大事だと思いました。
是非この記事を読んでみてください。
→弱いハム将棋はなぜ偉大なのか? 人間が「負けてあげる」ことの難しさ
弱いハム将棋はなぜ偉大なのか? 人間が「負けてあげる」ことの難しさ(松本博文) – Y!ニュース https://t.co/qJtqHn3zJl
良記事。格ゲーでも何でも最初は基本を覚えるまでは同レベル帯の相手や勝つ楽しさをまず知ることが大事だと思った。ウチの父親も将棋強かったからそりゃ息子が覚えるわけないw— オグヘイ (@oguhei3) October 4, 2019
要するに何でも基本を覚えるまでは成功体験を感じて楽しくないと続けられないわけです。
最近のゲーム(特にソーシャルゲーム)はそういった感じですよね。
チュートリアルが充実していて、且つ、そこで褒めてくれるという。
将棋のことを兄に話したところ、兄は学生時代クラスでも一番強かったらしいのですが、父には7枚落ちでも勝てなかったそうです。
(おそらく当時の父はアマで二段くらいかと)
で、たまに兄が良いところまで進むと、本気を出してきてズルイ・勝つための戦法に切り替えてきたそうですw
まあ、この辺は教える・教えられる側の性格もありますが、先程の記事のように「人間が負けてあげるのは難しい」ものですよね。
父のプライドで負けたくないのがあるんでしょうけど、基本的にそれじゃ息子は続けないと思います。
父が壁で「乗り越えてみろ!」という昔ながらの考えもあったかもしれませんが、特に今の時代は娯楽が多数あるわけなので、わざわざ楽しくない・嫌なことを続ける選択を取る人は少ないと思います。
(結局兄はもう将棋はやってないようです)
いわゆる何でも教え方が重要なわけですが、ともかく本人が楽しくないと続かないですよね。
今の自分は無性に将棋が楽しくついやってしまう感じです。
これ大事ですよねw
これからもちょっとずつ続けていきたいと思います。
駒何枚落ちでの対局で良いので、いずれは父親をギャフンと言わせたいですね(死語)
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