【観光】新潟県村上市への帰省まとめ&色々【最終回】

2019年6月23日

新潟県村上市への帰省シリーズの最終回、まとめや補足などです。

まず先日、新潟県村上市付近で大地震が起こりました。
実家に家族もいるので心配で連絡を取ったところ無事でしたし、ニュース見る限り、現状では大きな被害もなく何よりでした。
とは言え、引き続き余震など警戒にお気を付けください。

それにしても、まさかこの辺一帯は大地震は起きないだろうと思っていたのでびっくりですね…。
 

新潟駅にあるビックカメラ

さて、何故ビックカメラかというと、新潟店には床に案内表示があるんですよね。
すごく分かりやすくて良かったです。

デザイナーとして働いている自分だけに、こうしたUI(ユーザーインターフェイス)・UX(ユーザーエクスペリエンス)は大事だと思いました。
 

瀬浪温泉

村上、瀬浪温泉街の写真です。
以前、はぎのやの温泉に入った記事も書きました。
 

そして新発田市にあるレトロゲームを取り扱っているメディアマックス新発田店も以前記事で書きましたが、そちらのメディちゃんというキャラクターを村上瀬浪温泉の虎屋でコラボしてお店で売っていたので買いました。
 

その虎屋では何故かゴジラの飾り物がw
ゴジラ好きの自分としては気になるw
 

店内にはスノーボードメダリストの平野歩夢選手の貼り紙が。
そう村上市出身なんですよね。
 

村上市スケートパーク

そこで今年新しくできた施設、村上市スケートパークに行ってみました。
場所は瀬浪温泉街のすぐ近くにあります。

行ったのは丁度、平野選手が実際に大会に出たらしく、その大会終わった時間帯でした。
 

テレビ局の人も結構いて、撤収作業に入ってる状態でしたが、何人かの子供たちが滑っていて上手でしたね。
 

村上の海岸、日本海

父は船を持っていて釣りもしていて、その付近に行ってみました。

辺りではカモメやトンビなども結構飛んでましたね~。
 

別の場所からの日本海の夕日。

もうちょっと遅い時間だったら、もっと日本海に沈む夕日を見られたんですが…w
実家の家族は夜が早いので見ることはできず…。

いつかちゃんと見るぞ~w
 

鮭料理

村上市は鮭料理が名産です。

何故なら世界で初めて鮭の自然ふ化に初めて成功したのでした。
それは江戸時代のことだったそうです。
 

青砥武平治と村上の鮭文化
村上の鮭の歴史は古く、平安時代にまで遡り、三面川の鮭が都に納められていた記録が残されています。
江戸時代中期になると村上藩の大切な資源である鮭は不漁や乱獲などで漁獲量が減少します。そこで、青砥武平治は、鮭は生まれた川に必ず帰ってくるという鮭の回帰性に目をつけます。土木技術にも長けていた青砥武平治は「種川の制」を考案し、造成に取り組みました。「種川の制」とは、川に分流を設けて、そこに鮭を導き、産卵させ、産卵が終わるまで禁猟とした鮭の自然ふ化増殖システムです。
「種川の制」の導入により、三面川で獲れる鮭は多くなり、村上藩の財政に大きく貢献しました。「種川制度」は1794年(寛政6年)に完成したとされており、これは鮭のふ化事業が世界で初めてカナダなどで行われたと言われる140年も前のことでした。
青砥武平治は世界で初めて自然保護増殖を成功させ、村上の鮭文化に寄与した偉大な人物です。 

引用:https://www.city.murakami.lg.jp/
 


出典:googlemap

それもあり、村上市ではイヨボヤ会館(村上では昔、鮭をイヨボヤと呼んでいた)という鮭の博物館もあります。
 


 

父は釣り好きが高じて、鮭を取る許可免許も取得し、鮭まで取るようなりましたw
これは実家で鮭を吊るしてある状態です。

吊るし方は頭からではなく尻尾からです。
それは

頭に縄を回して吊るすのは首吊りを連想させて縁起がわるいからだという。将軍家に献上した関係で腹の割きかたも切腹を連想させないように工夫されているそうだ。

出典:https://www.maruha-nichiro.co.jp/

だそうです。
 

で、折角地元に帰省したので鮭を食べたいと言ったのですが、今は家にはないらしくスーパーで買うことにw

これは村上の塩引鮭(しおびきじゃけ)です。
名の通り、塩をかなり刷っているので普通の鮭よりはしょっぱめです。

正確には

村上の独特な気候風土の中で、約一ヶ月もの時間をかけ鮭がじっくりとアミノ酸発酵し、美味しく熟成してできる

引用:http://www.murakamisake.jp/

とのことです。
 

ちなみに関東の人は鮭を「シャケ」と呼ぶ人が多いですが、村上では普通に「サケ」と呼んでますね。

でも何故か村上現地で「塩引鮭(しおびきじゃけ)」と言うw

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また、村上では鮭料理も幾つかあり、

鮭の酒びたしという、鮭を干物・燻製にし、それを日本酒に浸けて食べるものがあります。
折角なのでこれもいただきましたw

新潟村上 鮭の酒びたし 60g
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今回の日本酒は以前の帰省記事とは違って、村上地酒の〆張鶴や大洋盛がなかったので、雪中梅という新潟の日本酒でした。
 

雪中梅 本醸造 1800ml
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以下は村上の地酒。

〆張鶴 純 純米吟醸 15度 1800ml(宮尾酒造)(新潟)
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大洋盛 辛口 特別本醸造 越乃松露 1800ml
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庭で草いじり

観光ではないですが、家の庭で草むしりを手伝ってほしいと言われて、めんどくさいなぁwと思いつつも、親孝行も兼ねて行いました。
普段東京にいて、パソコンと向き合って仕事してる自分ですが、こうして太陽の下で草や土いじりするのは心が癒されて良かったですね。
 

総評・まとめ

自分が今回帰省したのはGW後なので、もう1ヶ月くらい前ですね。
ラーメン店巡り瀬浪温泉など色々書いてきました。

東京で暮らしているとコンクリートやアスファルトばかりで、さらに仕事もパソコン使ってばかりなので自然もあって癒されました。

たまに帰省すると、海や山など自然もあり、水や米も美味しく、食べ物が美味しく感じますね。
都市でよくある凝った料理の店の味ではなく、自然、素材本来の味という意味で美味しいです。
 

ちなみに今回帰省した理由の一つに、新潟へU・Jターンも検討しているのでその情報収集もありました。

U・Jターンを検討している理由にも色々ありますが、少し東京での生活に疲れた部分がありますねw
それに仕事柄、インターネットによって場所を選ばない働き方もできつつあるので、それならば親元に近く、ほどよく自然がある方が良いんじゃないかといった側面です。
加え、今後30年以内に高確率で起きると言われている南海トラフ地震を避けるためもあります。

…が、そこで冒頭にも言ったように、まさか村上付近で大地震が起きるとは思っていなかったですね…。
やはり日本は地震大国、どこでも地震は起こりうるということなんでしょうね…。

地震の影響で村上への観光にも影響があるようですが、現地の人にはピンチをチャンスに変えて頑張ってほしいです。
行ったことない人からすると、これまで紹介したように料理や自然、温泉もあるし観光としても良い場所だと思いますよ。
 

私の村上帰省や観光記事は以前にも書いているので良かったらこちらもご覧ください。

【観光】7/6・7開催の新潟県村上市「村上大祭」と名産品の地酒や鮭、温泉など

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