【観光】新潟県村上市「村上城跡の臥牛山(がぎゅうさん)」に登ってみた
新潟村上観光シリーズその6です。
村上市にある「臥牛山(がぎゅうさん)」に登ってきました。
現地の人だと通称「お城山」と呼ばれています。
135mの小さい山で、昔は村上城(舞鶴城)もありました。
城はもう残ってなく、1868年戊辰戦争で村上藩士撤兵の折に全城焼失したそうです。
村上城は、標高135mの臥牛山(がぎゅうさん)に築かれた城で、築城年代は不明ですが、16世紀前期には城が存在していたものと考えられます。戦国時代には本庄氏の本拠地として、永禄11年(1568年)の上杉謙信との篭城戦(ろうじょうせん)など、幾たびも戦いが繰り広げられました。
江戸時代に入ると、村上氏・堀氏・松平氏らの城主によって城の改造と城下町の建設が行われ、村上城は北越後(きたえちご)の中心拠点として整備されました。その後も、たびたび城主が交代しますが、享保5年(1720年)以後は内藤氏が代々城主を務め、明治維新を迎えます。
現在、天守櫓(てんしゅやぐら)・門などの城郭建造物は存在しませんが、城跡一帯には戦国時代に築かれた竪堀(たてぼり)・虎口(こぐち)などの遺構と、江戸時代に築かれた石垣の遺構が混在して残り、その姿が貴重であるとして、平成5年に村上城跡は国史跡に指定されました。
引用:https://www.city.murakami.lg.jp/
場所
〒958-0835 新潟県村上市二之町。
これはすぐ近くの駐車場の看板。
ふもと
それでは登ってみます
足場は割と最近工事してるらしく舗装されてました。
自分が子供の頃はされてなかったような。
石垣が見えてきました。
タンポポ。
一輪の花のようにちょっとだけ咲いてましたね。
山頂につきました
山頂までは約15分くらい。
道中に現地で運動目当ての人とも通り過ぎたりして、適度は運動にもなりますね。
平日昼間に行ったけどそこそこ登ってる人がいて個人的にびっくり。
山頂から見る村上市街。
「舞鶴城跡」と書かれています。
別名舞鶴城と呼ばれてたらしく、由来は実際に鶴が飛んでいたとか聞いた記憶があります。
総評・まとめ
子供の頃は学校の授業などで登ったことがありましたが、もうかれこれ何十年も登ってなかったですね。
135mですが、その覚え方として小学校の担任が「ゴミひとつない山(531の逆読み)」と言っていて、今でもそれで覚えていますw
そもそも登るきっかけも父がいきなり「お城山登ろう」と言い出し、まあ親孝行には良いかなと思いました。
この先、こんな機会はないでしょうからねぇ…。
山頂にいた人に私と父の写真も撮ってもらいました。
今登ってみると、やはり城が無いのはちょっと寂しいですね。
昔はハリボテみたいに絵に描いた村上城が建ってたりしたのですがw
市の税金とかの問題もあるんでしょうけど、復旧とかすれば観光の名所の一つになるとは思いますけどねぇ。
まあ色々難しいんでしょうね。
ともあれ東京ばかりにいた自分としては、もう何十年も前の子供の頃に登ったことでまた違う想いや、親孝行、久々に適度な運動と緑を感じて良かったですね。
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