ウル2が発売されてスト2熱が再燃してることもあり、劇場版スト2ムービーのBDを買ってしまいましたw
映画自体は1994年公開、ゲームで言うとスパ2X出たての頃だったと思います。
DVDは日本では以前より発売されていますが、BDは日本未発売で海外のみの販売のようです。
他円盤もそうですが、海外版は安いんですよねぇ。
国内版DVDは5000円程。
国内じゃBD発売してなく、海外版BDは2500円という…。
BDの方が良いし、安いので海外版BDを購入しました。
船便なので、発送に時間はかかって2週間程でしたがその分送料は安いです。
国内版との違いについて
実は国内版DVDは購入していないので厳密に2つを比べることができません。
なので、海外版BDについてレビューしたいと思います。
今思うとなんでDVD買ってなかったんだろうと我ながら不思議w
昔は円盤を買うという発想がなかったからかなぁ。
●ジャケット
紙のジャケットがあります。
■表面
紙の絵柄は海外版描き下ろしでしょうね。
■裏面
両方とも同じ。
「↓\→ THE ULTIMATE PUNCHFEST」
と大きく書かれていますねw
●TOP画面
●音声切り替え
ココが気になるところでしょうけど、安心してください、ちゃんと日本語オリジナルに変えられますよ。
「Isolated Japanese Score」を試してみると、ボイスや効果音は無く、日本版BGMのみ再生されました。
Isolatedは孤立という意味らしく、そしてなるほど、”スコア=音楽”ですからね。
なお、英語版をちらっと再生してみると、声が外国人の英語になっているのは当然ですが(もちろんハドーケン、ショーリューケンとは言うw)、音楽は冒頭のサガット戦が静かなBGMから海外版オリジナルとしてギターが入ったちょっとうるさい曲、そしてラストの「愛しさと切なさと心強さと」も同様に新規の海外版BGMになってましたね。
●チャプター選択
これは見ての通りですね。
●映像特典
2ページ分ありました。
ざっと見た感じ、個人的に気になったものを挙げてみました。
また、英語で解説して喋っているのですが、自分は英語が分からないものでw
■P.1
●「Play with English Score」
●「Play with Japanese Score」
英語と日本語、両方ちょっと比べてみたんですが違いが分かりませんでしたw
Scoreとあるので音楽かなぁと思ったんですが変わってるようにも見えないしw
まあ、大した内容じゃなかったですね。
●「Interactive Movie Game Cutscene Collection」
下記のプレステとサターンで発売されたゲームのボツシーンでしょうかね。
このゲーム、結局プレイしなかったんですが、ボツ映像見るからに描き下ろしの新規映像あったんでしょうかね。
ゲーム自体は劇場版スト2ムービー内の話に沿って、プレイヤーはモニターサイボーグを操って自分なりに強化・カスタマイズしていくものでした。
ゲームの進め方によってオリジナルの展開になるようです。
・春麗の気功拳
・2パターンのエンディング
1.リュウの代わりにベガを倒す
モニターサイボーグがリュウの代わりを演じているのに笑えるw
2.ベガに服従する
反対にベガに服従すると、シャドルー祝賀会(?)みたいなところにフードに身を包んだリュウが紛れていて、最後にリュウが闘いを挑むところで終わります。
■P.2
●The Different Cuts
日本版と比べて、残虐・エロシーンはカットしてあるのかな。
残虐シーンだと冒頭サガットへの昇龍拳での流血や、上画像のようにフェイロンとのバトル前のチンピラとの流血もカットされているみたい。
春麗のシャワーシーンも幾ばくかカットしてあるように見えました。
ただ海外版本編はちゃんと見てないので分かりませんw
(海外版の内容にそこまで興味ないというのもありますが^^;)
●Translation Notes & Trivia
トリビアっぽいですね。
●Character Biographies
●Key Art
●Model Sheets
●Layouts
基本同じのようなものなのでまとめました。
アニメでよくある原画などですね。
こういった原画・設定資料は大好きですw
リュウの私服姿(本編では無し)。
「R」ってw
子供向けアニメで服に名前の頭文字を描くの多いですよねぇw
スピニングバードキック。
手を使うとは良い意味で意外な発想でしたね。
ゲームじゃどういう原理か不明ですが空中に浮いてますからw
…タケコプターの原理?
にしても、さすがプロ、パースやアングル含めて絵が上手すぎw
…おっと、昔という大らかな時代だからできたサービスシーンw
しっかしシャワーシーンはあるにせよ、まさか丸出しとは思わなかったなぁw
踏み付け。
我々にとってはご褒美です。
腐女子大歓喜のBLシーン…じゃなくて、男と男の友情シーン。
リュウの赤ハチマキは、昔ケンが長髪だったころ赤の紐で束ねていたものでした。
指定が細かい…!
そういえばガイルって眉毛ないんですよね。
リアルで見たら怖そうだなぁ。
ケンのフィアンセのイライザ。
作中あまり出てきませんが、服装のパターン多いですね。
しっかしケンは大金持ちの御曹司でポルシェに乗りーの、美人でスタイルが良い婚約者がいるのに、かたや主人公のリュウは無一文の風来坊で女っ気が無いとは…!
どこでこんなに差が付いた…!
人間は生まれながらに不平等である。
なお、声優はドラゴンボールのブルマの鶴ひろみさん。
ザンギとブランカが戦う場面でのバニーガールかな。
中央の髪の毛がストレートの子がかわいい。
オリジナルのボツキャラかなぁ?
ポイズンみたいな見た目や雰囲気もしますね。
●Move Studies
アニメにするにあたってキャラの格闘の動きをテストアニメーションとして描いたもののようです。
●まとめ
前述のように日本版DVDは買っていないので、厳密に2つを比べていませんが、海外版はだいたいこんな感じです。
画質は最近のアニメBDのようにゴミやノイズを取ったリマスター高画質(?)では無いようです。
ただ、当然おそらくDVD版と比べれば解像度が高いのできめ細かく鮮明に見えると思います。
内容的には国内劇場版がそのまま見れますし、安くて高画質であれば海外版を買う選択肢は十分あると思いますよ。