【ゲームレビュー】個人的ベスト格闘ゲーム4強以外の番外編【後編】

2019年4月13日

遅くなりました。
前編からの続きで、4選以外で個人的に良かったゲームです。
 

餓狼伝説 SPECIAL

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出典:https://www.youtube.com/

1993年9月稼動。

前作2ではコンボが入らないシステムになっていましたが、それを廃止して通常の格ゲーのようにしたのが今作でした。やはり格ゲーに連続技は必須ですね。ただ、今作は一部連続技が凶悪だったりしますけどw

今作はいわば2のバージョンアップですね。
システム改良やキャラ追加、バランス調整など。

グラフィックは基本前作の餓狼2準拠ですが、真サム然り、この頃のSNKが一番グラフィックのセンスを感じます。

●キャラクターの魅力や演出

ギースがカッコイイですね。
悪のヒーロー、日本にカブれた金髪メリケン人の胴着姿という設定が良く、当て身投げや真空投げがカッコイイです。
後のシリーズでもギースは出てきますが、ガロスペがグラフィック的にも一番好きです。

今作の全キャラ全般2Pカラーの配色もセンスあり、ギースの2Pカラーの紫もまた良いです。

また、地味なところで同キャラ対戦時の台詞もニセモノを語る的な部分が良いです。
他格ゲーでは同キャラ対戦時のコメントはあまり触れられてないですしw

ギースステージの襖が開く演出やBGMもめちゃカッコイイです。
下の動画では14:22頃から。

 

昔のゲームは限られた制約での演出が効果的でした。

また、龍虎の拳シリーズのリョウがゲスト出演するのも面白かったですね。

前作からになりますが、不知火舞も人気でしたねー。
紅一点ということもありますが、露出度の高い衣装でやはり当時コスプレやイラストで人気だったり、春麗と競い合ったりするような感じでしたw
 

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出典:http://www.suruga-ya.jp/

 

●音楽

音楽もめちゃくちゃイイですね。特にギースとビリー、キムステージが好きです。

●対戦動画

 

自分は当時はSNKのゲームはサムスピくらいしかまともにプレイしていませんでした^^; 今にして思うともっとプレイしておけば良かったなぁと思いましたw
 

ストリートファイターIII 3rd STRIKE

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出典:http://hirot.seesaa.net/

1999年5月稼動。

スト3シリーズの3作目の最終作。
今でも固定ファンはいてゲーセンによっては対戦している人もいるほどです。

なお、スト3シリーズの主人公はアレックスです。

3rdによっていよいよ春麗が復活して登場します。

●スト3のシステム「ブロッキング」

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出典:https://www.youtube.com/

相手のどんな打撃を受け流すことができるブロッキング。

やり方は相手の攻撃に合わせてタイミング良く、
・前ブロッキング(上・中段攻撃用):相手に向かってレバー前
・下ブロッキング(下段攻撃用):レバー下
を入れるだけ。

こう聞くとカンタンそうに見えますが、意外に慣れるまでは苦労しますw
レバーを入れてからニュートラルに戻し、その受付時間内に技を受けるのがポイントですw
レバー入れっぱなしじゃできません。

なお、システムなのでもちろん全キャラ使えます。

これによって、これまでのスト2や格闘ゲームのセオリーを行ってくる相手にはブロッキングを使って更に一段上のレベルで反撃できるようになりました。
例えば足払い波動拳をする相手は、波動拳にブロッキングすれば良いわけです。

ただ、逆に格ゲー初心者からすると敷居が高くなってしまった感がありますね…。

システムとしてはスト3初代からあったのですが、少しずつ調整されていき、3rdになって完成されたと思います。

●スーパーアーツセレクト

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出典:http://blog.livedoor.jp/

いわゆるスーパーコンボのことですが、キャラ選択前や対戦前に3種類のスーパーアーツ(以下SA)を選べるようになりました(”アーツ”としたのは、2と差別化したいことや、投げ技や特殊的なコンボじゃない技があるからでしょうかね。)。
同じキャラでもSAによって技が違うのはもちろん、ゲージの長さや本数も違っているので戦略が変わってきます。

ただ、キャラバランスに加え、使えるSAの使える使えないの偏りが強くて、千裂春麗や幻影ユン、疾風ケンばかりが多くなってしまったのが何とも…w
このあたりはもうちょっと調整がほしかったですねぇ。

●投げシステム改良

初代スト2の投げはレバー左右要素+ボタンだったので、通常技を出したくても投げ、投げをしたくても通常技が出てしまうといったシステムでした。

カプコンではストZERO3から3D格闘の投げシステムのように変わりました。
ZERO3:左右要素+中P大P(or中K大K)同時押し
3rd:小P小K同時押し

これによって不本意による技の暴発ではなく、意図して通常技や投げの使い分けができるようになって良かったです。
掴みや投げスカリモーションも発生するので、投げハメとは言いにくくなったのも良かったですね。
 

他、スト2との違いでは
・ダッシュがある
・リープアタック(全キャラ中段攻撃)がある
・しゃがんでるときに攻撃くらうと1.25倍の被ダメージ

(2D格闘ではしゃがんでる状態が強いのでそれに対するリスクが良かった)
など色々ありました。
 

なお、名作のひとつですが、格ゲーのセオリーを分かっていないとブロッキングを使うのも難しいので、初心者には敷居の高いゲームだったように思います。特に当時雑誌ゲーメストでは迅雷君という初心者向けの漫画もありましたが、その頃廃刊っとなってしまったので、初心者への盛り上げとしてはちょっとタイミングがもったいなかったかもしれないですね。(アルカディアも創刊されましたが…)。

●対戦動画

もう有名な動画ですw

春麗の千裂を全弾ブロッキング自体→その後連続技自体もすごいですが、大会且つ、残り体力少ないときにやってしまうのがすごすぎですw
 

ギルティギア ゼクス

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出典:http://esports-runner.com/

2000年7月稼動。

シリーズ2作目で1作目はプレステ版で家庭用でした。
自分はゼクスで初めてこのシリーズを知りました。

当時はそのグラフィックに驚かされました。
ドリキャスと互換性のあるNAOMI基盤を使用していて、当時のアーケードの2D格闘ゲームと比べて画面解像度が高く、それだけでもビジュアルのインパクトがありました。

●キャラ、世界観

キャラクターもこれまでの格闘ゲームに匹敵するほどの魅力がありました。
特に格ゲーでSFな世界観、漫画、アニメチックなのは珍しかったですね。

ソルやカイ、今作から初登場のディズィーをはじめ、やはりイラストや同人、コスプレ界隈でも人気です。

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出典:http://dengekionline.com/

↑「イグゼクス アクセントコア プラス アール」の公式イラスト。

●音楽

世界観に付随しますが、ロック調な音楽がものすごく良かったです。
CDも買ったりしてました。

 

作曲は石渡太輔さんですが、先程のイラスト含め、ゲームのメインイラスト描いたり、そもそもディレクターまで行っていてすごいですね。

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出典:http://dengekionline.com/

●操作性、システム

当時2D格闘ではカプコン、SNKの以外のメーカーからも沢山の格ゲーが出ていましたが、ギルティギアはクオリティが頭ひとつ飛びぬけてましたね。
キャラデザやグラフィックのクオリティもありますが、まずゲームとしての操作性が良かったです。
さすが人気になり、その後沢山のシリーズが出ているのも頷けます。

ちなみに何でもアリのコンボゲーの走りもこのゲームなんじゃないでしょうかw

●対戦動画

 

◇電波実況

 

 

総評・まとめ

格ゲーも2Dドット絵やアニメ絵、ハードの制約があるからこそのアイディアや演出が映える作品があったなぁと思い、バーチャ2頃からポリゴンによって日本ゲームの技術向上など躍進の時代だったなぁと思います。

当初はCPU戦だけで楽しまれていた格ゲーでしたが、乱入対戦ができるようになり、ゲーマーから人気の一方、そのキャラクター性もあって、別の層でもイラストやコスプレ、同人などでも大人気となりました。また、ウメハラさんはじめ、カリスマプレイヤーの登場で盛り上がったりしてすっかり定着しました。
 

もはや格ゲーも初代スト2リリースが1991年2月。
今から約25年前
です。

スイッチでウル2が発売されましたが、プロデューサーが開発コンセプトのひとつに「親子で楽しむ」と言っていました。当時リアルタイムでプレイしていた人は今ではお父さんになっている人が多いと思います。そうやって時代は回り回っていくんでしょうねぇ。
ちなみにウル2は買ってちょくちょくプレイしていて記事にもしています。

なお、スイッチというと、アケアカでSNKなどのゲームが配信されていますが、いずれネット対戦可能にしてもらいたいものですね。スイッチは秋に本格的にネットサービスを行うらしいですし。特に真サムとガロスペをお願いしたいところですw
自分は最近は昔ほど格ゲー…どころかゲーム自体プレイしていませんが、格ゲーが好きなので、また面白いゲームの登場を願いたいですね。

格ゲーと言っても既存のシステムや遺産に頼ったものではなく、今の技術だからこそ新しい格ゲーもプレイしてみたいところです。
 

余談ですが、ストZERO2も良いゲームだと思ってるんですけど、個人的にあまりプレイできなかったので上げてませんです。