【アニメ】「ガンダムビルドファイターズ」感想。ガンダム好きじゃなくても楽しめる、子供時代のワクワク感が蘇る作品

2019年4月8日

ネタバレなしの感想。
 

 

 
ガンダムオタクではなく、ライトな自分。最近のテレビシリーズのガンダムも一応目は通してますが、結局途中で視聴を断念してしまう自分でした。
 
そんな自分が「ガンダムビルドファイターズ」もどうせ子供向けだろうと思っていたところ…予想以上に神アニメすぎましたw とにかく作りが上手いです。
 
ターゲットととしても、ガンオタはもちろん、子供やその親、自分のようなアニメ好きなライト層…など、コアな層から万人までオススメできる作品だと思います。
 
特に自分のようなオッサン世代で、子供(特に男の子)がいるならば是非一緒に見てもらいたい作品です。自分に子供がいたらこれは一緒に見たい作品です!
 
内容としては、普段のガンダムのような架空の舞台をした戦争のお話ではなく、現実世界を舞台にしたガンプラバトルの競技をテーマとした作品です。いわばスポ根、少年の成長や友情、男の闘い様をガンプラバトルで描いた作品です。
 
ガンダムに興味ないよって人は、自分がこれまでの人生で何か夢中になったものに置き換えてみるといいと思います。(例えば作中のガンプラバトルの競技も、最近で言うとワールドカップに例えると分かりやすいかも?)
 
何かに夢中になれることは素晴らしい、と思わせてくれる作品です。作中でもガンプラバトルに良い年した大人も出場しています。大の大人がこんなのにハマっちゃってどうなの?と思う人もいるでしょう。身の回りでもそう思うことありませんか?・・・でもやっぱり違うんですよ。
 
夢中になれるものは子供だろうが、大人だろうが関係ないんです。その好きだと思う心こそが大事なのです。そして世代を越えて愛されるモノっててのも大事だなぁと思うのです。
 
普通に作品としても
設定や世界観、脚本、作画、演出、テンポ、キャラクター、声優、BGM、小ネタ・・・などなど、どれを取っても素晴らしい出来栄え。
 
■世界観
ガンプラバトルの競技で闘うので、お互いが正々堂々闘うことが美しいです。

戦争ではないので死人も出ません。
そして今までのガンダムシリーズ全てを肯定してる作品で、これまでに出てきたガンダム(正確にはガンプラ)が色々と出てきます。
 
ガンダムというと、シリーズによって好き嫌いや派閥もあると思いますが、この作品は全てのガンダムファンにも向けられた作品だと思います。
ガンプラはこう作らないといけないという決まりはなく、作中で言われてる通り「ガンプラは自由」自分の好きなように作れば良いのです。これも色々考えさせられますね。
 
なまじ好きなモノだと「こうじゃなきゃいけない!という固定観念ができたり、他を認めなくなりがち。
成長、大人になればなるほど、色々と世の中の仕組みやルールも分かってきて、しがらみやら、理屈でこうした方がいい、こうしないといけない、と思うことが多くなりますが、違うんですよねー。
なんだって本来は自由なんです。
自分の好きなようにやれば良いのです。
その根源の好きな気持ちこそが大事なのです。

 
中にはこんなベアッガイIII(さん)という改造ガンプラもwww
あと、シリーズで日の目を見なかったマニアックな機体やら、漫画でしか登場しなかった機体なども出てきます。
また、自分みたいにそこまでガンダムに詳しくない人でも楽しめる間口が広い内容なのです。知っていればより楽しめる、という感じですね。この辺りの一般~コア層まで楽しめるさじ加減、バランスが上手いなぁと思いました。
 
■脚本
基本は奇をてらったものではなく、王道モノです。ですが、良い意味で安心感、普遍的テーマを描いていて、楽しく、そして感動もあります。
 
主人公のイオリ・セイはガンプラが好きで、作ることは得意だけど操縦するのはあまり得意でなかった。そんな主人公が自分と正反対の性格のレイジと出会うことによって自身の成長や友情を知っていくというのが根本にあります。
 
そんなレイジもセイと出会うことでガンプラバトルの魅力を知ることになります。やはり人との出会いや別れ、少年の成長をよく描けて、ちゃんとまとまっていると思います。また、男の子なら誰しもが好きな、正々堂々自分の全てを賭して、真っ向勝負をするのがカッコいい、男の闘いを見せてくれるのです。そこが熱い!
 
これはスポ根モノな感じもあって、ぶっちゃけ題材なんてガンプラじゃなくていいんですw
スポーツでも格闘でも、他の趣味や娯楽だってそう。自分が夢中になれるモノ、正々堂々、己の全てを賭して闘う。
勝者と敗者でお互い健闘を称え合う。それって大事ですよね。
そんな気持ちも呼び覚ませてくれる内容です。こうした部分も、是非子供には見せてあげたくなる要素です。
 
■作画
特にモビルスーツやバトルのクオリティが高い。よくこれを毎週やってたなーと。やっぱり制作者も楽しんで作っていたと予想できるんですよねw ただ、23話、24話の人物の作画が・・・w
 
■演出
良いです。
脚本も王道で展開が読める、というのもありますが、作品ってやっぱり脚本と演出の相乗効果が大事だと思うんですよ。分かっていても楽しめる、ドキドキワクワクする、感動する、というのは脚本と演出の力だと思います。
 
■テンポ
良いです。
見ててダルいことはありませんでした。
 
■キャラクター
これもまた魅力あるんですよね。
まず、主人公のちょっと引っ込み思案で内気なイオリ・セイ、勝気で難しいことはあまり考えないレイジの
デコボココンビが良いです。某作品のザクとは違うのだよ!と言わんばかりのラルさん。この人、35歳だったのか・・・w
 
委員長。
ちょっと内気なメガネっコ、かわいいですw 声優は進撃の巨人のミカサの方のようです。
 
ママこと、イオリ・リン子。
いやあ、こうした形式上、子供向け作品に人妻のむちむちエロス投入とはwww 声優も某SEEDのおっぱいのマリュー・ラミアスさんw
 
ユウキ・タツヤ
一見、よくある成績優秀な人に見えるが、仮面を被ると・・・?w 某赤い人、中二病感良いですw
 
アイラ・ヤルキナイネンユルキアイネン
最初はよくあるキャラかなーと思ってたら、レイジとの絡みでどんどん好きになっていくキャラでした。
 
■声優
オタク的視点でも言うと、人気のある声優さんも随所に使われてますね。
・石川由依さん
進撃の巨人-ミカサ役
・三石琴乃さん
セーラームーン、エヴァンゲリオン、ガンダムSEED
中村悠一さん、早見沙織さん、斎藤千和さん、悠木碧さん
などなど。
 
■BGM
かなりイイですね!
6話のザクアメイジング戦のBGMでフラメンコ持ってくるのはそう来るかという感じw
 
■小ネタ
まずガンダムファンには登場モビルスーツやパロディネタが満載で楽しめるでしょうw 自分はそこまで詳しくないのですがw
他にも某ガンダムシリーズの声優と一緒の人がいて、そこでの小ネタも良いですねw あとアニメ好きとしては、ある意味安心なキャラクターのやり取りも微笑ましいですw
 
■総じて
面白いです。
久々にこれは素晴らしい作品だなーと思いました!
 
上手くまとまっていて、ガンオタからガンダムを知らない一般の人でも楽しめると思います。アニメだから、子供向けそうだから、ガンダムってよく分からないから・・・と言った人でも安心して見られる作品です。人気が高かったようで、2期やるようですね!
公式サイト右上のリンクから1話が無料で見れますよ!
http://gundam-bf.net/